大丸有カーボンマイナスシステムについて

 大手町・丸の内・有楽町地区(大丸有地区)では、地球温暖化の原因となるCO2の排出を少しでも抑制するため、共同輸配送による商品の配送を行っております。

 共同輸配送を拡大していくことで、大丸有地区に入ってくるトラックの車両の台数を削減することができ、CO2の排出量をさらに減らしていくことが可能です。

 しかしながら、商品の配送は、消費者の皆様の目のつかないところで行われており、環境に良い取組みであっても、なかなか周知されない状況です。

 そこで、大丸有地区では、環境に良い取組みを消費者の皆さんにより知ってもらい、共同輸配送で配送した商品だということに実感を持ってもらいたいと思い、この度、共同輸配送で配送した商品を販売する店舗全体でどのくらいのCO2が削減されているか分かるようにしました。

 これが、大丸有カーボンマイナスシステムです。

※上図はイメージです。


大丸有カーボンマイナスシステムで何が変わるの?

 大丸有カーボンマイナスシステムにより、私たちは、「環境」という新たな視点から商品を選択できるようになります。また、私たちが商品のトラックによる配送によって環境へ与える影響を意識するきっかけにもなるでしょう。

 たとえば、エコバックを持ち歩るいたり、こまめに電気を消すのと同じように、エコなライフスタイルへチェンジするための選択肢が増えると考えてみてはどうでしょうか。

※当システムは、平成23年度 低炭素型自動車交通推進事業(貨物自動車運送効率化実証事業)を通じて作成しました。


《大丸有・神田地区等グリーン物流促進協議会について》

 大丸有・神田地区等グリーン物流促進協議会は、大手町・丸の内・有楽町地区(以下、大丸有地区)と神田地区に加え、秋葉原地区等の交通環境の改善、地球温暖化対策及び都市活動を支える物流事業の経済性の向上等に資する広域共同集配送事業を軸とする都市内物流対策に総合的に取り組むため、物流連携効率化推進計画の策定等について検討する協議会として、平成20年8月28日に設置した大丸有・神田地区グリーン物流促進協議会を再編したものです。
 メンバーは、「まちの構成員(大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会・神田駅西口商店街振興組合(神田駅周辺商店街連絡会)・秋葉原タウンマネジメント)」・「運送事業者」・「行政(国土交通省・東京都・千代田区・警視庁)」及び学識経験者で構成されています。


●お問合せ

大丸有カーボンマイナスシステム及び
共同輸配送実証運行への貨物の参加お申し込み、ご連絡・お問い合わせは
こちらのフォームをご利用ください。

大丸有・神田地区等グリーン物流促進協議会事務局 (潟Gックス都市研究所内)

電話:03-5956-7507   担当:折原・坪内